圧縮コイルばね

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圧縮コイルばねの製品事例

材料を間隔(ピッチ)を開けコイル形状へ。圧縮方向へ押すことにより発生した戻ろうとする反発力を利用するばねのこと。ばねの基本タイプ。※コイルばね・スプリングとも呼ばれます。

製品名：
高強度圧縮ばね
材質：
高強度ステンレス
業界：
住宅関連
特徴：
高強度・高耐熱・高耐食ステンレス
製品名：
テーパーばね
材質：
硬鋼線＋メッキ
サイズ：
線径0.7
業界：
モータ
特徴：
接点ばね
製品名：
各種楕円ばね
材質：
SWP
サイズ：
線径0.6等　各種
業界：
自動車
特徴：
楕円形により、特殊なスペースに対応
製品名：
圧縮コイルばね
材質：
SWP
サイズ：
線径2.6
業界：
機械設備
特徴：
研磨・三価クロメート
製品名：
両端研削ばね
材質：
SWP、SUSなど
サイズ：
各種
業界：
各種
特徴：
両端を研削し直角度が優れています。
製品名：
各種圧縮ばね
材質：
SWPなど
サイズ：
線径1.2
業界：
弱電など
製品名：
非磁性圧縮ばね
材質：
高強度ステンレスばね
サイズ：
線径0.8
業界：
電子機器・医療
特徴：
高応刀が必要な用途に使用
製品名：
銅合金圧縮ばね
材質：
銅合金
サイズ：
線径0.8
業界：
弱電業界
特徴：
高強度銅合金材（ベリリウム代替品）
製品名：
筆記用具小型ばね
材質：
SUS304WPB
サイズ：
線径0.08～0.1
業界：
筆記具
特徴：
ペン先などに使用されます

圧縮コイルばね製作：主な加工設備

コイリングマシンの仕組みは、フィードローラーによって送り出された材料をコイリングピンによりに曲げてコイルを巻き、ピッチ機構によりピッチ（スキマ）を開けて、コイリング後にカットすることで圧縮コイルばねが出来上がります。

機械式コイリングマシンはセグメントギヤにより材料送り量が決まり、カムによりピッチが付けられます。ＮＣコイリングマシンは数値制御により材料送り量、ピッチなどが制御でき、再現性が良く、精度の安定性や段取り時間の短縮につながります。

コイリングピンは1本式と２本式がありますが、当社では１本式がほとんどです。
コイリングピン1本式の場合は、コイル径にピッタリ合わせた芯金を作製するため、熟練が必要です。その分コイル径の調整や、密着強さの調整がしやすく、また極小径のコイル径は1本式でないとできません。

その他のコイリングに複雑な形状が加味されたばねなどを製造する場合のＮCコイリングマシン3次元ユニットを活用するには1本式でないと加工できません。以上の理由で当社では極小径から複雑なコイリング形状まで対応するために1本式が主になります。